ブログ > ボイトレ > 高い声について一つの結論が出ました
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From:稲富翔
今日は高い声に関する話をしていこうと思います。
結論から言うと、頑張って高い声を出すっていうのは早く卒業した方がいいかなってのは思います
僕も、昔は「高い声=頑張らないと出せない」って思い込んでいたんですよ。
YouTubeや本でボイトレの先生が「頑張らなくても高く出せるよ」とか「逆に頑張らない方が高い声出せるようになるよ」みたいなの言ったり、専門学校のレッスンとかでも、先生から「高い声は頑張らないほうがいいよ」って言われていました。
でも、当時の僕から言わせれば
「高い声って頑張らないと出せない、現に力いっぱい歌わないと高い声を出せないんだ」
「力を入れないで出そうとしても全部裏声になっちゃうから、全然使い物にならないんだ」
そう思ってたんですよね。
当時の僕は、ライブ活動を月1でやっていたしYoutube の投稿だとか、たまにワンマンライブとか10曲以上 歌う時とかもあったりしたから無理やりでも高い声を頑張って出して歌っていたんですよね。
ライブに来てくださる人は、お金を払って来てくれてるんだから、力を抜いたファルセットだけで歌うなんて絶対できない。また僕のスタイルはピアノ弾き語りなので、ダイレクトに声質がお客様に届いてしまう。
そんな環境だったこともあり、ずっと無理矢理な発声を続けていました。
そうやって無理な発声をずっと続けていたことである日突然歌が歌えなくなったんですよね。そのポリープとかで声が出せないとかじゃなくてなんかその メンタル的に声が出せなくなった時があるんです。
高い声を無理やり出し続けていたことが原因で、その無理がどんどん積み重なり、最終的には1曲を通して歌が歌えなくなったんです。なんか声を出すと高い声出す一発で体が疲れてしまったり、一発で息切れしてしまったりとか一発で声が裏返ったり…。とにかく1曲を通して歌が歌えなくなったんです。
例えば「3時間カラオケで練習するぞ」って言ってカラオケ屋さん行ったけど、最初の曲をワンコーラスだけ歌った時点で疲れ果ててしまってソファーで横になることが結構長く続いてたんですよね。
そこで僕もようやく「このままじゃヤバイ」「高い声ってのは無理やり出していると成立しなくなるんだ」と 気づきました。
1曲2曲歌うだけならまだいいけどライブとかになってけど5曲10曲20曲とか 打たないといけないからこの歌い方は早く卒業しないとやばいということに気づき ましてそこから僕も高い声をまあ力いっぱい 出さないでも成立するようになるためのトレーニングを開始していったんです。
そこからは結構時間かかったんですけど、ようやくここ1年ぐらいでそれも固まってきて、最近はもう高い声ってのは無理しなくても出せるようになっていったんですよね。
でこういった体験したことでやっぱり言えることとしては「高い声ってのは無理しなくても全然出せる」っていうことです。
僕は今年26歳になります。15歳ぐらいから音楽を始めたのでまあ11年目とかくらいになるんですけど歌を 始めてほとんどのキャリアは無理やり高い声出していたんですよね。
無理やりずっと高い声出してきてやっとここ最近そうしなくても割と安定するようになってきた 身から言わせていただくと本当に別世界です。
こういうことなんだと高い声ってこうやって出せばいいんだって、別に録音した歌声を聞いても、昔の歌声とあんまり大差はないのですが、歌った後の疲れ度合いだとか、声が裏返らず綺麗に発声できる、いわゆる成功率が段違いに 変わってきているわけなんですよね。
そして、自分のキーもドンドン伸びていっています。昔作ったオリジナル曲とかキー上げないと ちょっと成立しなくなっている曲とかも結構あるんですよね。
そしてもう一つ気づいたことは、「高い声は練習量ではなく意識が大切」と言うこと。
練習量って僕全然変わらないんですよ。なんなら昔の方が練習してました。専門学生だった時に1日3時間とか平気で練習してたんですよね。でもここ最近はそんな練習しなくて1日1時間とかそんなぐらいしか練習してないんですけども本当に歌のクオリティってのが爆上がりしています。
だから昔の僕のように、高い声を張り上げて頑張って出している人がもしこの音声を聞いてくださっているのであれば、「その高い声の出し方から、いち早く卒業した方がいいよ」と「なぜなら僕はそれをずっと続けてしまったことで本当に最悪なところまで行ったことがあるから」そんな方法からはいち早く卒業しましょう。と伝えたいです。
張り上げで歌っていると本当にいつか取り返しのつかないことになるので、いち早く卒業しましょうね。
稲富翔